Friday, July 08, 2005

テロを非難しましょう!!

ロンドン中心部で7日午前起きた同時爆破テロで、ロンドン市は8日、死者が38人に達したと確認した。50人に上るとの情報も出ている。イスラム過激派による犯行との見方が強まりつつあり、ストロー英外相は「アルカイダの特徴がある」との認識を示した。英スコットランドのグレンイーグルズで開かれている主要国首脳会議(G8サミット)は予定通りの討議を続けたが、サミット期間中を狙った初めての大規模テロとして、衝撃は世界に広がった。ロンドン警視庁などによると、公共交通機関を標的にした爆発が、ラッシュ時の約1時間の間に4回相次いで起きた。


ロンドン同時テロの発生時刻と死者数


爆発で大破したバス
タビストック広場で、爆弾テロで大破したバス。連続4件の爆破テロの犠牲者は、7日夜までに死者計37人、負傷者約700人に拡大


ロンドン連続テロ・避難した利用客ら
ロンドンの地下鉄などで起きた連続爆弾テロを受け、ビクトリア駅の外に避難した人々。朝のラッシュ時に市内の地下鉄やバスで一連の爆発が起きた


ロンドン同時爆発の負傷者
ロンドンのラッセル広場で、爆発で負傷し、頭部に包帯を巻いた女性(英スカイテレビの映像から)。朝のラッシュ時に市内の地下鉄やバスで一連の爆発が起きた


ロンドン同時テロ・米国でも厳戒
ロンドンで起きた同時爆破テロを受け、欧米各国はテロ対策を強化、空港や鉄道駅をはじめとする公共交通機関や大使館で厳戒態勢を敷いている。写真はワシントンの地下鉄で警戒にあたる米治安当局者


連続爆破・英大使館に追悼の献花
ワシントンの英国大使館の門扉に、ロンドンで起きた連続爆弾テロの犠牲者追悼のため花束を置く米国女性

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