人間に近い外観と動作性能を備えたロボットの開発に成功




ポイント
*リアルな頭部と日本人青年女性の平均体型を持つ人間型ロボットを開発
*人間に近い動作や音声認識にもとづく応答を実現
*エンターテインメント分野や人間シミュレーターとして機器評価への応用に期待


特徴
*身長158cm、体重43kg(バッテリー含む)で、関節位置や寸法は「日本人人体寸法データベース1997-98」の青年女性の平均値を参考に、人間に近い外観を実現している。
*人間に極めて近い動作を実現するため、腰に3自由度、首に3自由度、顔に8自由度を設けている。
*歩行動作や全身動作はモーションキャプチャーで計測した人間の歩行動作や全身動作を参考にして、HRPにおいて開発された二足歩行ロボットの制御技術を適用することにより、人間に極めて近い動作を実現している。
*音声認識RTミドルウエアが実装された頭部コンピューターで人間の音声を認識し、音声認識結果にもとづく応答動作など、人間とのインタラクションを実現している。
今後の予定
2009年3月23日に開幕する第8回「東京発 日本ファッション・ウィーク」のファッションショーの一つに出演を予定している。
参考:産業技術総合研究所
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